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【今日の学び】関口宏のこの先どうなる!? #22「年金と老後資金」

未来をわかりやすく紐解く

出典:BS-TBS|関口宏のこの先どうなる

#22「年金と老後資金」

2024年9月15日(日)放送 

2019年に話題になった、老後2000万円問題。

昨今、年金だけでは到底生活できないと働く高齢者が急増。

企業側も労働力確保のために定年を70歳まで引き上げるなど、労働者の雇用環境が大きく変化している。

一方で若者からは、年金について「よく分からない」「どうせ貰えないから」との声が…。
少子高齢社会が深刻化し、2050年には高齢者1人を現役世代1.2人で支えなければならなくなると想定されている。

充実した老後を過ごすために働く世代ができることとは?老後には一体いくら必要なのか?
果たして、年金制度は破綻してしまうのか?

「年金」この先を考えるー


今回の学び

 

・若いうちから年金制度を知り、ライフプランを建て、資金の準備をしておくことが重要

 

・年金制度は現状で破綻はしない 万が一の時は積立金、国庫負担の制度もある

・健康寿命が延び、働き手も増え納付金の急激な減少もないと予想される

・楽観的だが、運用も上手くいっている

・ただし、少子高齢化社会は避けられず、保険料の増加・延長、受給時期延長の可能性は考えておく必要あり

・老後2,000万円問題は、年金の不足額をいくらで考えるかで人それぞれに異なるためライフプランが必要

 (5.5万円×12ヶ月×30年=1,980万円、3.8万円×12ヶ月×30年=1,368万円)

・老後資金の備え方

■投資(リスクを伴う理解は必要だが、税制優遇は活用すべき)

・新NISA

・iDeCo

・リバースモーゲージ  など

■年金受給時期の調整

・繰り下げ受給を活用

・給付を受けるまで、長く働くことも選択肢として考える

・繰り下げ受給12年の法則は覚えておく

→受給開始後12年が通常の受給額よりオトクになるライン