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年金いくらくらい受け取れる?自分が受け取れる年金額を知る方法

年金額を知る重要性

定年退職後の生活計画を立てる上で、受け取れる年金額を正確に把握しておくことは非常に重要です。

年金額によっては、追加の貯蓄や投資、さらにはパートタイムの仕事が必要かもしれません。

では、自分の受け取れる年金額をどのように調べることができるのでしょうか。

年金額の調べ方

  1. ねんきん定期便の確認

    • 日本年金機構が提供する「ねんきん定期便」は、年金加入者全員に年に1回送付されます。
    • この文書には、これまでの加入記録、将来受け取れる見込みの年金額が記載されています。
  2. オンラインでの確認

    • 日本年金機構の公式ウェブサイトでは、マイナンバーカードを利用して、オンラインで年金記録を確認することができます。
    • これには「ねんきんネット」があり、ログイン後に詳細な情報を得ることが可能です。
  3. 年金相談窓口での確認

    • もしもねんきん定期便やオンラインでの情報が不足している、または理解できない場合は、直接年金相談窓口で専門の相談員に会って確認する方法もあります。全国各地の年金事務所で対面での相談が可能です。
  4. 電話での問い合わせ

    • 年金に関する一般的な問い合わせや、個別の年金記録に関する問い合わせは、日本年金機構のコールセンターでも対応しています。
    • ここでは、基本的な疑問から複雑な問題まで専門的な回答を得ることができます。

年金計画の見直しのタイミング

  • ライフイベントの変化:結婚や子供の誕生、住宅の購入など、大きなライフイベントがあった場合は、将来の年金受給額に影響を与える可能性があります。
  • 経済状況の変動:経済状況が大きく変わった場合、特に退職や自営業の開始などは、将来の年金受給額を再評価する良い機会です。

まとめ

受け取れる年金額を事前に知ることは、安心して老後を迎えるための重要なステップです。

上記の方法を活用して、自身の年金額を確認し、必要に応じて生活計画の見直しを行いましょう。

定期的な確認と計画の見直しは、予期せぬ未来の困難に備えるためにも不可欠です。


私は、オンラインでの確認を試してみました。

マイナンバーカードとスマホが必要です。

スマホはマイナポータルを使って確認するためです。

(マイナンバーカードを持っていなくても、新規登録する方法はありそうでした)

相変わらず、ユーザーインターフェースは最悪ですが・・・

はじめてから15分ほどで自分の年金支給予定額を確認することができました。

配偶者の支給予定額は自身に確認いただき、家族分として見るには合算の必要があります。

 

受け取れる年金額を知っておくことは、終活計画を立てていくうえで必須情報です。

ぜひ、みなさんも試してみてください。